スーパーカー
スーパーカー世代の筆者は、小学校のころのこずかいはほとんどプラモデルに使っていました。当時は素組みで、たまに缶スプレーで塗ることがあったぐらいでした。それでも、当時はかっちょいいスーパーカーのプラモデルを組み立てることがとてもうれしかったと思い出します。
大人になったら「スーパーカーに乗りたいな」とずっと思っていました。
現実はそうもいかず、でも車は大好きでそこそこ走っていて楽しい感じの車を乗り継いで来ました。学生時代にTE71Levinを中古で買ってから十数台、一時期は家族のためにミニバンになってしまいましたけど、最近カローラスポーツに乗り換えました。若いころのように峠に走りに行くことはなくなっていますけど、ちょっとしたワインディングロードなどはちょっとだけ気持ちよく走れています。
老後の趣味をつくる?
ケーブルテレビで「大人のプラモ道」を目にしました。なにかすごく感動しました。子供のころに結構うまく作っていたと思っていたのですが、ここまで精密に作るのが大人の趣味なのだなと実感しました。
昔購入したLEVIN TE71がガレージで眠っていたので、作ってみようと思ったのですが、すでに生産中止でしかもBANDAI製品、むかしはBANDAIもカーモデルとか製造していたのですね。今はガンプラしか見かけませんけど。
初心者なので、上手に作れるとは思えなかったので、ちょっと練習してから作ってみようと思います。(Amazonに出品されていたのですが、¥20,000近くしていました)
近くのホームセンターに行ったら昔乗っていたアルテッツアのプラモデルがありました。(頭文字Dの秋山延彦バージョン)これ作ってみようと購入したのが始まりでした。
プラモデルを電飾しよう
子供のころに作ったほとんどのプラモデルはモーターライズでしたが、そのなかでも、ライトが付くものが幾つかありました。当時はむぎ球をつかっていました。ライトが点くとかっこいいイメージがあるので、ちょっとだけ改造してライトをつけてみようと思います。今では小さなLEDがあるので。
回路は簡単なものなので、ユニバーサル基板を利用しました。
基本は、100均で売られているソーラライトのように暗くなったら点灯するだけの動作です。ソーラライトを改造して利用しようかとも思ったのですが、せっかくやる気になったのでパーツから起こしてみようと思います。
仕様
電池1本で動作する
暗くなったら点灯、明るくなったら消灯
点灯する照度は調整できること
回路図
LEDドライバ CL0116を使ってソーラライトのような動作をする回路を作りました。
これは太陽電池の代わりにCds(R1)でCL0116(U1)のSBAT電圧を作り出しています。CL0116のSBATが0.01vくらいでLEDが点灯するドライバですが、Cds(R1)の抵抗値がばらついているので、RV1の抵抗値は手探りです。
部品名 | 型式 |
---|---|
LEDドライバIC | CL0116 |
インダクタ | 330μH |
LED | 3Φ(白x2、赤x2) |
Cds | 明抵抗:10k~20kΩ(10Lux時),暗抵抗:1MΩ |
半固定抵抗器 | 3362P 10kΩ |
電池BOX | 単三1本 |
簡単な回路なのでユニバーサル基板で作りました。100均のケースの裏に張り付けてみました。
Cdsと単3電池はケースの表面に取り付けてあります。
単3の電池はこのケースの台座には入りませんでした。次回からは単4を使ってみようと思います。
FUJIMI 1/24 SXE アルテッツア
光センサ(Cds)をベースの手前に取り付けてあります。この光センサへの光量が少なくなると、ヘッドライトとリアランプが点灯します。
部品 | 型式 |
---|---|
プラモデル | FUJIMI 1/24 アルテッツア |
コレクションボックス | アーチ深型(ダイソー) |
台座用ステッカー | カーボン調ステッカー(ダイソー) |
仕様ミス
ちょっと失敗しました。
夜ライトが付きっぱなしで、電池があっという間になくなってしまいます。ソーラー充電式に改造しようかな。
次はもう少しちゃんとした仕様を考えようと思います。